酵素資材・微生物資材実験 低農薬栽培米の圃場で酵素の【アグリ革命アクア】と微生物の【大和培養液C】の2種類を実験するため稲刈り後にドローンで散布しました。また、散布直後にトラクターで浅めに耕起しました。 いずれの資材も稲わらの分解を促進して、メタンガス発生防止を目的としています。
新型乾燥機 今年新たに3台目(各1ha 以上用)の乾燥機を導入しましたが、これでライスプールを含めて4ha分の籾をストックできるようになりました。1日に1ha の刈取りを行いますので、4日分となります。通常は1日に1ha 分を調製(籾摺り・選別・計量袋詰め)して回します。新型乾燥機は乾燥温度の設定が出来ます。温度を低く設定して、ゆっくり乾燥しています。一般の乾燥温度は50℃以上となりますが、従来の機種では張り込み量を実際より大幅に少なく設定して温度を高くならないようにする必要がありました。
稲刈りと機械清掃 当農場では4品種のお米を生産していますが、品種のコンタミ防止のため稲刈り・乾燥・調製の切り替え時には徹底的に清掃する必要があります(コンバイン・グレンコンテナ・バネコン・粗選機・搬入ライン・乾燥機・排出ライン・タテコン・ヨココン・ライスプール・籾摺り機・石抜き機・グレーダー・光選別機・フレコンスケール)。順次清掃しますが、1回の清掃時間の合計は24時間程かかります。
新規設置乾燥機の排風ダクト設置工事 3台目の新規乾燥機を導入(1・2台目と同じメーカー製を注文)しましたが、排風ダクトの位置が大幅に変更されていたため、外壁の穴位置とズレが大きく窓を撤去して外壁を張り直す結果となりました。