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令和の米騒動を考える

昨年夏にスーパーでお米の売切れが続出し、価格も高騰しました。さらに新米が出回ってからも値上がりが続きました。令和6年産は前年に比べて収穫量が18万トン増えたと発表されていますが、全体量は増えても主食用で出荷できる量はそれほど増えていないと思います(令和5年は猛暑続きで高温障害でしたが、令和6年は5年よりも暑い夏でした。岩手でも10月に入っても真夏日があったほどです。水管理等で対策したとはいえ、くず米の比率が高くなりました。国の収量調査では1.75㎜で篩をかけますが、実際出荷する際は1.9㎜で選別しますし、加えて色彩選別機で着色粒選別も行いますので、高温障害の被害粒が多く落とされます。このことから国の調査の方が実態より多い数値となる傾向にあります)。
全農の集荷が減った分の備蓄米が放出されることで値下がりが期待されていますが、既に今年の新米の争奪戦が始まっているとの報道もありますので、これからどうなりますか。

12年前に暴落し、それ以降低価格が続いておりましたので、いきなりの高騰で高すぎると感じる方も多いと思いますが、30年前の価格に戻っただけという話も聞きます。
ただ、資材・機械・動力光熱費等が大幅に値上がりするなか、お米の価格は低すぎたと言えます。9割が赤字で、農家・農業法人の倒産や廃業が年々増加しています。令和4年度も過去最高を記録しました。高すぎるのも問題ですが、再生産可能な価格が維持されるか、政府が欧米型の個別所得補償制度を導入しないとお米を作る人がどんどんいなくなって、農地の荒廃も広がっています。
生きていくためには全ての人に必要な食べ物をつくる「尊い仕事」のはずの農業が下に見られてきたように感じます。儲からない(米農家の平均時給10円)、休みもなくキツイ重労働、汚い仕事のイメージでは誰もやりたくないですよね。 農業に興味を持ってやってみると面白いと思えるんですが、利益が出ないと続けられません。
マスコミは野菜やお米が高くなった、大変だと騒ぎ立てますが、「農業も儲けて良い」とご理解いただける方が多くなると幸いです。

温暖化の影響がますます大きくなって来ますし、外国から安い農産物をいくらでも買える時代でもありません。食の安全保障の面からも1年分以上のお米をを備蓄する必要があるのではないかと思うのですが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。

ミズニゴール登録圃場計測

今年の実証実験としてミズニゴールを追加することにしました(GNSS自動運転型2025年モデルの全国提供が開始されたので、レンタル契約を結びました)、その準備段階として位置座標計測器を用いて圃場計測を行いました。
測定した計測座標のQRコードをメーカーに送信しますと、圃場ごとに作成された走行データが組み込まれた状態で機体が届くことになっています。

ミズニゴール登録圃場計測

ディスクロータリー2回目

3月に入りようやく圃場が乾いたタイミングで、ディスクロータリーによる2回目の耕起に入りました。
有機JAS認証圃場から始め8ha 実施出来ましたが、4、5日に雪から雨となり当分の間中断です。

岩手県物産展in 台湾

コンバイン整備

稲刈り用コンバインの点検整備をヤンマーに依頼しました。前回は50万円でしたが、今回は66万円となりました。毎年値上がりし、更に今年も4月から機械・部品・工賃を値上げすると通の告がありました。
最初に4条刈りコンバインを購入したときは400万円、次に更新した際が600万円、現在のタイプは6年前に900万円で購入しました(いずれも下取り値引きあり)。2~3年後には更新時期を迎えますが、そのころの価格はいったいいくらになっているのか心配です。
前回は諦めましたが次回は5条刈りを検討しています。1月の展示会で見たのは6条刈りでしたが、2,100万円と恐ろしい価格で驚きました。田植え機も更新時期が近いので、頭が痛いです。

コンバイン整備

【価格改定のお知らせ】

誠に不本意でございますが、4月から価格改定を実施させていただくことになりました。
長らく価格を据え置いてまいりましたが、原価・経費等大幅なコスト上昇と気候変動の影響により経営継続のためには価格改定が避けられない状況となりました。
引き続き皆様の健康を願い、安全で美味しいお米の提供に努めて参りますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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