令和6年度田植え終了
6月3日令和6年度の田植えが終わりました。今年も暑くなりそうなので出穂時期を遅らせるためと過重労働を緩和するため、例年よりは10日程度期間延長しましたが、それでも疲れました
最終日にはこども園の年長さん達が来て田植え体験する予定でしたが、雨模様と低温のため体験会は中止になり残念でした。
TEL/FAX 0191-34-4511
6月3日令和6年度の田植えが終わりました。今年も暑くなりそうなので出穂時期を遅らせるためと過重労働を緩和するため、例年よりは10日程度期間延長しましたが、それでも疲れました
最終日にはこども園の年長さん達が来て田植え体験する予定でしたが、雨模様と低温のため体験会は中止になり残念でした。
有機JAS認証圃場では田植え前の代掻き作業(田起こしが終わった田に水を入れ、土を細かく砕き平らにする作業)を2回に分けて行います。普通の栽培と大きく違うのは1回目から2回目までの間隔を1か月ほどあけることと水を落とさず行うことです。
1ヶ月の間に雑草を出芽させて2回目の代掻きで浮かせてしまいます。その草が風で畦に寄せられたらすくい取ります。少しでも草を減らすための工夫です。
ただ、すくい取りの作業は時間もかかり重労働です。
4月30日、岩手県一関地区合同庁舎にて農水省主催の「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」東北農政局長賞の表彰式を挙行していただきました。
当社だけのために立派な式次第もご用意いただき、会場では多くの方(仙台や盛岡の農政局から7名の他県や市の関係者等)の出迎えもあり驚きました。農政局の参事官から今後の活動に期待する旨のご挨拶があり、受賞者の挨拶のなかで国や県の指導・協力もお願いしました。終了後にはテレビや新聞社2社、JA広報の取材も受け、振興局所長の案内で大勢の職員の皆様の前で受賞の挨拶をさせていただきました。後日、市長への受賞報告会が予定されています。
種蒔きの準備としてビニールハウスの均平・プール組立、自然栽培・有機栽培用の床土づくり(山土に自家製もしくは自然育苗養分を混合)と並行しながら次の工程を5回に分けて種蒔きします。
種播き行程:種籾の温湯消毒⇒浸水⇒催芽⇒脱水⇒吊るし干し⇒播種
種蒔き後の育苗工程:出芽⇒ビニールハウスに苗並べ⇒ピアレスフィルムで被覆して緑化⇒プール入水⇒ローラーで苗踏み(3~5回)
今年もご近所の方にお手伝いしてもらってます。
田植えまでの圃場の準備として下記の作業を行いましたが、雨が多く作業が遅れました。
①畦畔の点検補修
②トラクター耕起(2~3回)今年は低農薬栽培の圃場でディスクロータリを借りて実験しました。令和7年産の有機圃場に深い塊茎から出る草対策に導入を検討しています。
③有機栽培米のボカシ肥料散布、加工用米等には土壌改良剤の散布
ご不明な点などがございましたら、
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